道徳の新たな提案!

公開日: 2017年1月24日火曜日

 本年度は,これからの道徳の授業はどうあるべきか,「考え・議論する道徳」の実現に向けてどのような授業を行っていけばいいのか,悩みながら実践に取り組んできました。そして,ようやくたどりついたのが「単元型学習」です。

 単元型学習とは,子どもたちが自分事として考えていきたいと思えるようなテーマを設定して,道徳の時間を通して追求していくというものです。

 2学期に行った実践でご説明します。
 普段の子どもたちの様子から,友達との関係をよりよくしたいと思っているものの,自分の思いを相手に伝えると嫌われるのではないかという思いから,あまり相手に思いを伝えることができない姿が見られました。
 そこで,友達とよりよい関係を築いていくために,相手の立場に立ち,思いを受け容れ,自ら友達に関わっていこうとする子どもたちになってほしいという願いをもち,本実践に取り組みました。
 
 本単元では,まず,子どもたちとともに「友達との絆を深めていくためにはどうすればいいだろう」というテーマを設定しました。そして,このテーマについて関連する内容項目「親切,思いやり」「友情,信頼」「相互理解,寛容」を1時間1つずつ扱い,最後の1時間でテーマについて考えたことをまとめるという流れにしました。


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